2018年06月27日

大黄牡丹皮湯

漢方では、血液の滞りや汚れを瘀血(おけつ)といいますが、この瘀血を排除することが治療ではとても大切なことです。

この排除する漢方薬を駆瘀血剤といいます。
桂枝茯苓丸も駆瘀血剤なのですが、他にも何種類かあり、大黄牡丹皮湯もその一つになります。

大黄牡丹皮湯は元々虫垂炎の時に炎症を排除するために使っていました。そこから派生して右下腹部の瘀血の排除のためによく使います。
このタイプの瘀血は意外と多く、婦人科系はもちろん皮膚系や整形外科領域の痛みにも、効果を発揮してきました。
この治療は我々が所属する荒木正胤先生の漢方の特徴でもあり、古方漢方の真髄でもあります。

大黄牡丹皮湯は煎じ薬として調合してお飲みいただくことがほとんどですが、手軽に服用していだたくために大黄牡丹皮湯の丸薬も頻用します。ところがあるメーカーの丸薬が製造中止となってしまいました。
この丸薬が製造中止ということは、他の治療家の方があまりに使っていないということで、その事実にビックリ。
この処方を使いこなすこと無しに治療や根治はあり得ません。我々の荒木漢方を後世に伝えて残していかなければ、大きな損失であることを改めて感じました。

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名古屋 池下 漢方の水野漢方薬局



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2018年06月16日

梅雨

梅雨入りして、雨が続くこともありましたが、その割にはカラッと晴れる日もあります。

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この時期は湿気も多く、雨の日や朝夕はヒンヤリとして意外と体調を崩しやすいものです。

体は水浸しの状態になるため、小まめな水分補給と滞った水邪の排泄が大切です。
そのため食事も体を冷やし易い生のものは避けて、特に乾燥したもの、例えば切り干し大根やひじき煮などがいいでしょう。
そして暑い日でも、なるべく踵まで覆うような服装で、必要以上に冷やさないよう快適に過ごしていただきたいものです。

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2018年05月21日

先日の19日に当店の患者であり、ご近所さんでもある方の能の舞が豊田市能楽堂にて行われました。
豊田市能楽堂は豊田市駅のすぐ近くにあり、さすが豊田、とても立派な施設でした。

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以前にもこの方に誘われて能を鑑賞したのですが、今回はご本人が舞うとのことで、とても期待して拝見。
実際の舞はとても重厚で想像以上、迫力にとても圧倒されました。

あれだけの舞をするには相当の練習量のこととだろうと思い、とても感服しました。

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