今まで傷寒論における病の流れを述べてまいりました。
そこで治療がはじまり、効果が出てまいりますと、その流れに逆らうということが起こります。
その際、自然消滅するかのように病が治る場合もありますが、そうでない場合もあります。
その時は病の始まりである太陽病に戻ろうとし、太陽病のような状態が治療の過程でよく起きます。これを漢方薬の副作用と考える方がみえます。
これは副作用ではなく、漢方の専門用語で「瞑眩(めいげん)」といいます。
この過程を通り過ぎないと病が治らないことともあります。
傷寒論を理解していないと、こういう事がわからないのです。
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名古屋 池下 漢方の水野漢方薬局
2017年01月21日
傷寒論 6
posted by 水野漢方 at 11:02| Comment(0)
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鮨
posted by 水野漢方 at 10:40| Comment(0)
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2017年01月16日
寒波
昨日から、日本列島は今年一番の寒波に襲われて、我が家の前の池も雪景色です。
その寒々しい池に渡り鳥が羽根を休めていました。

陽気の良い季節には釣り人も繰り出すのですが、今は閑散としています。
年に1〜2度はこの様な寒い思いをします。
でもこのような時期を過ぎないと春は来ないですね。
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名古屋 池下 水野漢方薬局
その寒々しい池に渡り鳥が羽根を休めていました。
陽気の良い季節には釣り人も繰り出すのですが、今は閑散としています。
年に1〜2度はこの様な寒い思いをします。
でもこのような時期を過ぎないと春は来ないですね。
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posted by 水野漢方 at 11:40| Comment(0)
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